ゆりが丘小学校の体育館に着くと、中から、元気な子供たちの声が聞こえてきた。早速、体育館に入ってみると、少学生、中学生が一生懸命ラケットを振っている。取材の準備を、と思っていると選手全員が、ラケットを振る手を止めて、一斉にこちらに向かって挨拶をしてくれた。「こんにちは！」実に爽快。
監督の小野崎一郎さんは、「ジュニアチームを創設するにあたって、選手個人に合わせた指導を行なう方針を立てた。さらに、挨拶や、返事など礼儀についても徹底している」と語ってくれた。３月に行われた令和４年度県小学生バドミントン選手権大会では、５年以下男子ダブルスで、佐藤遥斗、渡邉龍真組が頂点に立った。２人の目標は全国大会での優勝。「今、とても楽しく、充実している」と声をそろえた。
ここにいるみんなが、それぞれの目標をもって、楽しそうにバドミントンに取り組んでいる。
とにかく明るい。
見守っている保護者の方の目も優しい。
体育館を出ようとしていた時、今度は目のまえに全員が整列した。「有難うございました！」 ・・・こちらこそありがとう、今度は試合で・・・
(文責・写真 佐藤義晴）
がんばれ！スポーツ少年団
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